私立の学校では政治的な影響を受けにくい
書店にゆとり世代の部下の対応方法とする題の本がありました。ゆとり世代を過ごしてきた人が社会人になったとき、そういった部下を持ったときにどう接するかです。それまでの人に比べて教育の質が落ちた状態で過ごしている、のんびりした世界で過ごしてきていると思われているようです。確かに今までの人たちとは違う部分もありますが、同じ世代でも優秀な人達もいます。同じくくりにされることに不満を持つ人もいるかもしれません。
ゆとり世代の人と言われますが好きでなったわけではありません。政府がこういった人の育成をしようと決め、そのもとで教育を受けてきたからになります。公立の学校においては特に政府の影響をうけやすいとされます。政府の方針は急に決められることはなく猶予期間などを見ることができるものの、どのようになるのかわかりにくい環境で子どもを教育させることに不安を感じることもあると思います。
私立の学校においては、それほど政治的な影響は受けにくいと言われます。ゆとり教育、週休2日制が実施された時においても多くの学校は独自にカリキュラムを組み、土曜においても授業を行ってきました。将来的にも安定した中で教育を受けやすいとされます。
新着おすすめ